ヨーロッパの旅行メディアで観光プロモーション
























こんにちは。フランスから、Aalto福井です。

3月よりフランスに異動し、ヨーロッパの業務に取り組んでいます。

日本との時差の関係で、夏時間になるまでは、
8時間差の日本寄せの早朝からの勤務ですが。

フランスで取り組んでいる活動はというと、ヨーロッパのメディアとの取引。

ヨーロッパ現地時間で働くことで、
メディアとのアレンジが、小回りのきく形になってきているように感じます。
























ちょうど手元に、フランスの旅行ガイドブックでも有名な、
petit futé が届いたところで、

今回は、ヨーロッパの旅行分野のメディアに関して、
少しハイライトしてみたいと思います。


フランス、ドイツ、イギリスなど、夏に長期休暇を取得し、
家族で海外に滞在することの多いヨーロッパの人々。

こちらの人々からすれば、
日本は、行ってみたい国のひとつ(再び行きたいというファンも多い)ではありますが、
では、どの場所に行くのかというところで、
まだまだ日本各地の地名を上げる人は多くはないというところ。


Aaltoは、日本の観光地、都市、ガストロノミー、観光関係企業などの
プロモーションプロジェクトにも携わっています。

海外の旅行メディアでの記事広告制作、展開、オンラインマーケティングを実施したり、
都市や観光地プロモーションのプロジェクトでは、
記者の招聘の実施など、コーディネートしています。


ヨーロッパの旅行メディアは、
有名な観光地を紹介するだけではなく、
その観光地の歴史や、文化、伝統行事、現地のグルメなどを
特集することを重視しています。

記者の招聘実施に関しても、
詳しい歴史や文化の情報提供を求められます。

メディアの選定としても、
観光地紹介よりなのか、自然・アクティビティ、アートや文化、食よりなのか、
発信したい内容によってメディア選定が重要です。

一例ですが、
海外の旅、観光、アート、アクティビティ旅などの分野では、
下記のようなメディアがあります。


イギリス(英語)

フランス(フランス語)
ドイツ(ドイツ語)

など、あくまで一部です。

ファッションスタイル雑誌のGQで
観光トピックでの展開も実施しました。


3 bonnes raisons d’aller à Sapporo, la nouvelle destination branchée du Japon

(札幌を訪れる3つの理由)

メディア:GQ 
フランス





また、ガイドブック関係は、
編集方針により、記者招聘や記事広告を実施しないメディアもあるので、
どこでもできるというわけではないので、要確認です。


今日はこのあたりで。
それでは、また!


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Mariko Fukui
海外メディア戦略 / コンサルタント
PR会社、海外事業会社などを経て、ヨーロッパと日本を拠点に、日本企業の海外情報発信の戦略構築や人材育成のコンサルタントをしています。海外メディア広告、PR、海外展示会など、主に大手製造業のコーポレートコミュニケーションを担当しています。まだまだ日本企業での海外PRの専門家の育成はこれからですが、できるだけ多くの担当者と海外向けコミュニケーション戦略や手段を共有すべくブログでの発信をはじめました。
Aalto International Japan

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